複数の店舗や営業所を持つ会社では、閉店後に店長やスタッフが売上日報(日計表)を手書きし、FAXや郵送、写真で本部へ送っているケースがあります。ところが売上日報は届いて終わりではありません。本部で店舗別・日別の売上を一覧にし、前年との比較や月次の報告資料にまとめて初めて使える書類です。実際には、届いた日報を見ながら本部の担当者がExcelに打ち直している、という会社が少なくありません。
この記事では、店舗側の手書きはそのままに、本部でのExcelへの転記・集計だけを自動化する方法を比較・解説します。
売上日報の集計が手間になる理由
- 枚数店舗数×営業日の数だけ日報が届き、月末に一気に打ち直すことになる。
- 数字売上金額は桁が多く、手書きの数字を読み違えると月次の合計がずれる。
- 様式店舗や営業所ごとに日報の様式が違い、1つの表に揃えるのが面倒。
- 遅れ入力が追いつかず、「先週の店舗別売上」をすぐに確認できない。
売上日報をExcelにする方法を比較
| 方法 | 費用の目安 | 手書きの数字 | 自社のExcelへ転記 | 手間 |
|---|---|---|---|---|
| 手入力 | 月12万円〜人件費/担当者1名(時給1,500円×4h×20日) | ◎ 人力 | ◎ 手作業 | 大毎月発生 |
| 有料OCR | 月10万円〜+従量・初期費用 | △ 手書き・様式差に弱い | △ 設定が必要 | 中初期設定のみ |
| POS・売上管理システム | 店舗ごとに月額+端末・導入費 | — 紙を使わない | △ 出力形式に依存 | 大導入・店舗への教育 |
| カミデジ | 月9,800円初期費用0円 | ◎ AIが対応 | ◎ 自動転記 | 小撮るだけ |
※ 有料OCRの価格は一般的な相場の目安です。POS・売上管理システムは製品により料金体系が異なります。
POSや売上管理システムへの切り替えは、店舗ごとの費用と現場への教育が必要です。一方、AI読み取り方式なら店舗は今までどおり紙の売上日報に書いて送るだけ。届いた日報をスマホで撮ってアップロードすれば、日付・店舗名・売上金額・客数・現金/カード別の内訳などが、集計用Excelの列へ自動で入ります。店舗ごとに様式が違っても、AIが内容を理解して読み取ります。
データ化した売上日報は、店舗別・日別・月別にピボットで集計できます。店舗ごとの売上と客数を一覧にでき、前年同月との比較や月次報告にもそのまま使えます。なお、日報に書かれていない情報を補う機能や、売上の自動計上・仕訳データの生成はありません。
カミデジで売上日報をデータ化する手順
- 集計用Excelを登録する普段使っている店舗別の売上集計表をアップロードするだけ。列名(日付・店舗名・売上金額・客数など)をAIが読み取ります。
- 売上日報を撮る・アップする届いた売上日報をスマホで撮影、またはFAXやスキャンのPDFをアップロード。複数店舗分をまとめて処理できます。
- 確認してExcelで出力読み取り結果を画面で確認・修正し、Excel/CSVでダウンロード。月次の売上集計にそのまま使えます。
店舗側の書き方は一切変わりません。変わるのは、本部の転記・集計の手間だけです。
在庫の記録も手書きで運用している場合は、棚卸表・在庫管理のExcel自動化で同じ流れを紹介しています。
よくある質問
- 売上金額や客数などの数字は読み取れますか?
- はい。手書きの売上金額・客数・客単価・現金/カード別の内訳などの数字を読み取り、Excelの列に転記します。判読が難しい数字は画面で確認・修正できます。合計や客単価をExcel側の式で計算する運用もそのまま使えます。
- 店舗ごとに売上日報の様式が違っても大丈夫ですか?
- はい。AIが内容を理解して読み取るため、店舗や営業所ごとに様式が違う売上日報でも、1つの集計フォーマットに統一してデータ化できます。
- レジの精算レシートやPOSの売上データの代わりになりますか?
- いいえ。カミデジは紙に記入された売上日報・日計表の内容をExcelへ転記するツールです。POSレジの連携や売上の自動計上、仕訳データの生成、勘定科目の判定はできません。
- 店長の確認印や承認サインがあるかどうかも判定できますか?
- いいえ。押印・サイン・印影の有無を判定する機能はありません。カミデジが転記するのは、日付・店舗名・売上金額・客数などの記入された文字と数字です。
売上日報の転記、今日で終わりにしませんか
手書きの売上日報を撮るだけで、店舗別の売上集計Excelへ自動転記。店舗の書き方は変えずに、本部の転記・集計の手間だけをなくせます。
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