この記事のまとめ:毎日のデータ入力に追われている方へ。入力代行(外注)・有料OCR・RPA・AIの4つの自動化手段を費用とスピードで比較し、中小企業に現実的な選択肢を解説します。
発注書・請求書・納品書・作業日報——紙やFAXで届く書類のデータ入力は、1件ずつは小さくても、積み重なると月数十時間になります。「入力のためだけに人を雇っている」「月末は入力作業で残業になる」という声は、業種を問わず聞かれます。データ入力は自動化の効果が最も出やすい業務のひとつです。
この記事では、データ入力を自動化する代表的な4つの方法を、費用・スピード・使い勝手で比較します。
データ入力業務のよくある悩み
- 時間1枚数分でも、月数百枚なら数十時間。本来の業務を圧迫する。
- ミス転記ミスの確認・修正・差し戻しに、入力そのものと同じくらいの時間がかかる。
- 人手入力のためだけにパート・派遣を雇うと月10万円以上の固定費に。
- 属人入力ルールが人に付いており、退職・休暇で業務が止まる。
データ入力を自動化する4つの方法を比較
| 方法 | 費用の目安 | スピード | 手書き・様式差 | 自社のExcelへ転記 |
|---|---|---|---|---|
| 手入力 | 月12万円〜人件費/担当者1名(時給1,500円×4h×20日) | △ 毎日数時間 | ◎ 人力 | ◎ 手作業 |
| 入力代行(外注) | 1文字0.1〜1円単価制/書類の持ち出しが必要 | ✕ 納期数日〜 | ◎ 人力 | △ 形式指定が必要 |
| 有料OCR | 月10万円〜+従量・初期費用 | ○ 即時 | △ 手書きに弱い | △ 設定が必要 |
| RPA | 月5万円〜+初期構築20万円〜・保守費 | ○ 自動実行 | ✕ レイアウト変化に弱い | △ |
| カミデジ | 月9,800円初期費用0円 | ◎ その場で完了 | ◎ AIが対応 | ◎ 自動転記 |
※ 各サービスの価格は一般的な相場の目安です。入力代行は書類の内容・量・納期により単価が変わります。
入力代行(外注)は正確ですが、書類を社外へ渡す必要があり、納期も数日かかるため「今日の受注を今日処理する」業務には不向きです。有料OCRは定型帳票には強い一方、手書きや様式のバラつきに弱く、初期設定と月額のハードルがあります。RPAは決まった画面操作の自動化が得意ですが、紙の読み取りは別途OCRが必要で、構築・保守に専門知識が要ります。
AI方式(カミデジ)は、書類を撮る・アップするだけでAIが内容を理解し、自社のExcel様式へ自動転記します。様式がバラバラでも手書きでも対応でき、初期設定はExcelを1回登録するだけ。月9,800円の定額で、その場で結果を確認できるスピード感が特長です。
カミデジでデータ入力を自動化する手順
- 自社のExcelを登録する普段使っている管理表をアップロードするだけ。列名をAIが読み取り、1回登録すれば何度でも使えます。
- 書類を撮る・アップする紙はスマホで撮影、PDF・画像はそのままアップロード。メール本文の貼り付けにも対応しています。
- 確認してExcelで出力AIが内容を読み取り、登録した様式へ自動転記。画面で確認・修正してExcel/CSVでダウンロードするだけです。
10枚まで無料でお試しでき、クレジットカードの登録も不要です。「自社の書類でどこまで読めるか」を先に確認してから導入を判断できます。
よくある質問
- 入力代行(外注)とどちらが安いですか?
- 書類の量によりますが、月に数百枚規模なら定額制のカミデジ(月9,800円・1,000枚まで)が安くなるケースが多いです。代行と違い書類を社外に渡す必要がなく、その場で結果を確認できます。
- どんな書類のデータ入力に対応していますか?
- 発注書・注文書・請求書・納品書・見積書・検査成績書・手書き伝票・作業日報など、表形式のデータを含む書類全般に対応します。写真・PDF・メール本文の貼り付けで入力できます。
- 機密書類を扱っても大丈夫ですか?
- アップロードされた書類のファイル本体は保存されません。AI解析のため一時送信しますが、解析後は保持しない設計です。